お掃除と開運は一心同体

掃除や片付けのモチベーションをあげて、おうちパワースポット化計画を目論んでいます!

小銭を洗う

 朝晩は冷えて、昼間は暑い。

 体調もうまく整わない5月。

 ゴロゴロウィーク、通称GWを終えた私は、仕事を覚えていないのではないかと、ちょっと不安だったが、大丈夫だった。

 体は仕事を覚えていた。

 

 なんだか異世界から帰ってきたような書き出しにしてみたけれども、行かないで連休!連休カムバック!と叫びたかったりりこです。

 ごきげんよう

 

 さて、昨日と今日は連続一粒万倍日。

 連続開運日。

 ということで、小銭を洗いを実施。

 

 本来なら、銭洗弁財天に行って洗うとご利益があるらしいのだが、私の周囲には気軽に行かれる弁天様はいらっしゃらないので、我が家のありがたい水道水様で洗った。

 

 水道はありがたい。

 蛇口を捻るだけで、水が出てくる。

 支払いを忘れたことはないけれど、支払いを忘れても、何ヶ月かは使わせてもらえるというありがたき水道水。

 そんな水道水にも、きっと神様がいると信じて、お財布の中の小銭を出して、ビオレU泡ハンドソープで綺麗にする。

 

 調べると、小銭洗いには、儀式のような洗い方があるようだが、続かない儀式をするよりも、息をするようにビオレで洗う方が、小銭にも私にも良い。

 

 洗いながら、ふと、お金は、絶対に自分の物にならない〈物〉なんだなあ、っとなんとなく、そう思った。

 

 何かを買うためにお金は必要だし、何かあったときのためにお金は必要である。

 資産が増えて、引き出せるお金が増えても、自分の〈物〉ではない。

 貯金箱に入れても、タンス貯金しても、銀行に預けても、そのお金は自分の物ではなく、また誰かの手に渡る。

 唯一自分の物にならない、不思議な〈物〉それが、お金なんだろうなと。

 そんなことを考えながら、この水道水+ビオレU泡のハンドソープで洗われた小銭たちは、どこへ旅立つのか。

 そして、また戻って来るのか。

 そういえば「今度は友だちをたくさん連れて戻っておいでね」と声をかけてから、お金を支払うおまじないがあったが、今度、お金を使うときに心で唱えてみよう。

 

「今度は、お友だちをたくさん連れて戻っておいでね」